電流ヒューズは、異常電流による発熱で溶断し、回路を切断してヒューズより先の回路を保護するものです。この電流ヒューズの容量選定は重要で、ポイントは以下の通りです。  定格電圧は容易に設定できますので、ヒューズ容量は、どの定格電流のヒューズを使うかの選定と言えます。しかし実際に使用する回路で、このヒューズ容量(電流)をどうするかは、以外と難しいものです。基本的には、…蠑鐓態で流れる電流では溶断しない電源を入れた時の突入電流(過渡的に定格電流の何倍もの電流が、瞬間的に流れます)では溶断しないヒューズから先の回路でショートした場合には、発熱・発火はもとより、使用している部品が壊れるまでに溶断する必要があります。  ヒューズも、溶断するまでには時間が必要で、ヒューズには電流vs溶断時間特性がカタログ等で明示されています。この溶断特性以内に、突入電流とその過渡時間が収まるように容量を選定すれば良い事になりますが、そもそも突入電流特性が判らない場合が多いので選定が難しいのです。例えば、突入電流を定常電流の5倍が10msec、定常電流の2倍が10sec程度と仮定し、ヒューズ容量を、ヒューズが切れる側からカット&トライで少しづつ大きくして、最適値を見つける事が必要です。  最近は車にLEDを使用したDIYを楽しまれる方も増えていますが、この場合、車のDC電源のプラス側に、スイッチより手前にヒューズを配置し、ヒューズ容量は上記の様に慎重に選定する事が特に必要です。ヒューズ容量を過大にすると、事故やミスなど発生時に、最悪車が燃えてしまうことも十分考えられますので、絶対やめましょう。

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