白熱電球や蛍光灯に代わって照明の主役になりそうな勢いのあるLEDですから、その自作キットが出て来てもおかしくはないでしょう。既製品のLED照明はまだ種類がそんなに多くは出ていませんし、自身の意に満たない製品ばかりでは、自作したくもなるでしょう。 ですが、LEDには極性があり、配線を間違えますと故障して光らなくなるトラブルが予想されますので、製作の手引きがある自作キットを選んだ方が安全でしょう。自作キットでも選択の幅は限られるでしょうが、商品選びの際には既製品と合わせて検討することができるというものです。 それに、複数のLEDを光らせる場合、直列接続しないと均等な発光出力が得られにくいことも、自作の難しさの原因となります。低電圧で複数のLEDを光らせるのには並列接続の方が電圧も低くできるので安全で良いのですが、個々の発光素子の光出力にムラが出てしまいます。 このように、LEDは豆電球などに比べますと少々扱いが難しいので、実験用キットとするのも面白いのではないかと思うのです。LED1個でしたら乾電池1本でも点灯させることができますので、小学校低学年の初歩の電気実験にも使えるでしょう。 また、上に記したような、LED独特の問題の存在を、直列接続と並列接続とを切り替えることによって確かめるような、電気回路の基礎実験の教材と絡めながら示すようにするのも良いでしょうし、発展的な応用として可変抵抗を内蔵させて、調光機能の原理を示すのも面白いでしょう。 近頃は子供だけでなく大人もこうした実験機材を喜んで買ってくれるようになりました。多くの実験ができるLEDキットの発売を期待したいものです。

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