「ヒューズが飛んだ!」という経験をお持ちの方やこういった言葉をどなたでも一度や二度はあると思いますが、そもそもヒューズとは一体何でしょう。ヒューズというのは、電気回路の導体部品ですが、規定以上の電流が流れた場合の回路の保護、あるいは、加熱による発火の事故防止など電気回路にとっては無くてはならないものなのです。先述した「ヒューズが飛ぶ」というのは、つまり、規定以上の電流が流れた際、ヒューズが自らの命を投げ出して回路を守った状態を指します。専門用語では溶断といいますが、一般には「飛んだ」と表現するわけです。 さて、一口にヒューズといっても大きく分けて速断ヒューズ、普通ヒューズ、タイムラグヒューズの3つがありますが、最近は、3番目のタイムラグヒューズの使用が増加しています。その理由は、電子機器の電源回路がシリーズ電源からスイッチング電源に移行したことがあげられます。 シリーズ電源はノイズが少なく、回路がシンプルな為、過去人気がありましたが、現在主流のスイッチング電源は、電源投入時にごく短時間ですが、一度に大電流が流れますので、速断・普通ヒューズだと対応できません。 一方、タイムラグヒューズは、突入電流に耐え、その後、普通ヒューズ同様の働きにかわるという特性を持ちますから、スイッチング電源に適しているというわけです。 量販店等でお求めの際のタイムラグヒューズの見分け方もごく簡単です。定格電流の表記にTがあるのを確認するだけです。つまり、Tがタイムラグヒューズの意味ですから、どなたでも購入することができます。突然ヒューズが飛んでもパニックにならずにすむことでしょう。

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