従来、自動車のヘッドライトの光源にはハロゲンランプやHIDランプなどが使われてきましたが、近年は高輝度の白色小型LEDがヘッドライトに標準装備された車種があります。ヘッドライトにLEDを用いるメリットは、点灯してから100%の光量になるまでの時間が極めて短い、回路が簡単、発熱が小さいためレンズや反射板に樹脂製の部品も使用できる、プラスチック製なので衝撃に強い、長寿命であることがあげられます。  既存のハロゲンランプのヘッドライトの車両を小型LED方式に置き換えることが可能です。この場合、光量を確保するために複数の小型LEDを組み合わせることになります。ライトに用いる小型LEDについて、車検に通る最低条件として色温度が6000K以下である必要があり、視認性を良くするために可能なら5500Kかそれ以下のものを選ぶようにしましょう。小型LEDの光は指向性が高いので、歩行者や対向車に配慮して光を上手に拡散させるようにレンズやLEDの配置を工夫します。よく用いられるのが小型LEDを環のように配置する方法です。ハロゲンランプとは異なり、LEDは発熱が小さいので樹脂製の反射板やレンズを使用できるので、これらをうまいこと組み合わせることにより路面を広く均一に照らすようにします。注意すべき点として、ライトの光源をLED化するとランプの発熱が小さくなるために寒冷地においては雪が溶けずにライトに付着する恐れがありますから、寒冷地を走行するのであれば雪対策も講じるようにします。またLEDは元々発熱が小さいですが非常に熱に弱い部品です。このため放熱も考慮して設計するようにします。

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